講演内容
Content of Lecture
介護福祉士から利用者になってみて
静ちゃんはアメリカと日本でトータル15年ほど介護士をしていました。
自分の介護観はしっかりもって、日々精進していました。
ところが、13年目にして、心臓病になり、力を使う介護ができなくなりました。
それから、体が痛いなぁと思っていたら、関節リウマチでした。
寝込んで、歩くこともできず、仕事にも行けず、絶望しました。
1年後、電動車椅子がやってきました。
そこから前向きになっていったのを覚えています。
介護士の理念とは何か、利用者の気持ちはどうであるか。
15年介護士をやれば、ちゃんとした援助ができていると思っていました。
しかし、自分が特定疾病になり、要介護2の利用者になってみて、
わかったことがたくさんあります。
そんなお話をさせていただいています。